油断すべからず
大きな事件が勃発する前には必ず兆候となるできごとが存在し、それに起因して大事に至るものである。
不祥事と呼ばれるものには必ず・・・
小さな不協和音というか兆候を発見した部下は必ず上司に報告をする。
報告された上司が聞く耳を持って早期に対応策を講じればなんでもないことでも、毎回『もっと要領よく説明しろ』なんて言われた日には部下も段々報告したくなくなる。
それで小さな兆候が更なる大きな問題に発展し、気づいたときにはもう手遅れ・・・なんてこともよくある話で・・・
風通しの良い環境作りとはホントに難しいもので、いちいち小さな問題までにどれだけ我慢強く付き合っていけるか?
最近日本でも外国人のGMが多くなってきているが、そのGMのマニュアルには・・・
『たとえどんなに自分の仕事が忙しくても、部下が自分のデスクの前に来たときには必ず仕事の手を一旦止めて、「May I help you?」と受け答えしなさい』
と書かれているという話を聞いたことがある。
こういう場合、大抵の日本人社長は、
『なんだ、用があるなら3分で済ませてくれ。私は忙しいのだ』
というのではなかろうか?
どちらの姿勢が小さな事件の芽を早期に発見に繋がるかは一目瞭然であろう。
伊達正宗の言葉を肝に銘じていきたいと心に誓う昨今である。
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