
鬼虎の長男:小幡昌盛
小幡昌盛は前回ご紹介した鬼虎:小幡虎盛の長男である。
昌盛は武田信玄、武田勝頼の二代に仕え、父子ともに武田二十四将に数えられる猛者である。
1554年(天文23年)の北条氏康との富士大宮戦や1561年(永禄4年)の第四回川中島の戦いでも戦功を上げるほどに、父の勝るとも劣らぬ武勇を誇る。
武田信玄に『鬼の子には鬼の娘が相応しい』とまで言わせる程であり、鬼美濃こと原虎胤の娘を妻に迎えている。
父・虎盛が亡くなった後は父を継いで海津城副将の地位にと推薦されている。
しかし昌盛は旗本になることを強く希望し、この誘いを断っている。
あくまでも旗本を目指す昌盛は足軽大将としての地位に留まり、騎馬3騎・足軽10人を預かり17回の合戦で17の功名を上げている。
信玄亡き後は勝頼に仕えることとなる。
長篠の戦いの折には病床に伏しており参戦はしていない。
結局のところ父・虎盛と同様に床に伏したまま病死という結末を迎えてしてしまうが、亡くなったのは勝頼自刃の5日前であった。
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