正直女同士の争いというのはなんだかドロドロとしていてあまり気持ちのいいものではないのだが・・・
今回のドラマの中でのテーマとして母親の息子に対する母性というものが起因しての姫達の争いというものを感じたのであるが・・・
『母性』とはすべてを受け入れる愛である。
たとえ自分の子に劣等感があったとしてもそれに目をつぶりすべてを容認するということであろうか。
今回の姫たち
三条の方、由布姫、また北の方までもが自身の息子に対する愛が深き故それぞれの思惑というものが形成されている。
亭主元気で留守がいい・・・などと昔のCMの言葉が思い起こされるがそれほど亭主よりも母親の思惑が与える影響というものが如何に強烈に大きいものかということを思い知らされる感が強かった。
まあ女人の思惑の部分は史実に残る部分は数少ないのであくまでも想像の部分がほとんどであろう。
父性とは厳しく接する愛であるが、この部分は母性に比べたら印象が薄れてしまうのは少し悲しい気持ちにもなってしまうのだが・・・
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砥石崩れで村上義清に痛い目に遭わされた武田軍。
越後より無事に戻った山本勘助は早速真田幸隆のもとへ新たな調略案を進言のため馳せ参じる。
新たなる調略への秘策とは真田幸隆の実の兄弟で今は村上方に下っている常田隆永を武田方へ取り込むことであった。
ただ寝返れといってもそれぞれに事情が複雑に入れ込みなかなかうまくいかないところだが、海野家の再興のために武田晴信の息子を跡継ぎにというのが勘助の戦略であった。
結局内応を承諾した常田の協力により真田幸隆を先陣として砥石城へ夜襲を仕掛けた武田軍はようやく難攻不落のこの城を手中に治めることに成功する。
砥石城が落ちた知らせを聞いた村上義清は小笠原長時のもとを離れ自軍の城へと戻っていく。
その際村上が小笠原に対して発した言葉・・・
『武田の人望に負けたのだ』
領土を巡る戦いとは両者の単純な戦闘力で決着するのではなく、そこに住む住人、またそこを拠点とする武将や人々の心をうまく掴まねば結局のところ人心は離れ領地を治めることはできないということであろう。
人を思いやりこの人の為に何かやってやりたいと思わせる人への配慮。
この配慮に対する力量が小笠原より武田の方が上回っていたということであろうか。
現代においても同様であろう。
CS=顧客満足はどこの会社も重要視しているが、
ES=従業員満足はいかがであろうか?
今元気な会社とはこのESに着眼している企業がほとんどであるということは今も昔も人心の掌握こそが肝ということになんら変わりがないことだと思うのだが・・・
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