
武田信玄の菩提寺:恵林寺
《トモ蔵》
勘助殿、今回は武田家の菩提寺・恵林寺についてである。
早速、以下をご報告するでござる・・・
■武田家の菩提寺
乾徳山・恵林寺(けいとくさん・えりんじ)は、山梨県甲州市塩山(旧塩山市)にある臨済宗の寺院で、武田家の菩提寺とされている。
JR塩山駅より車で約10分の場所に位置し、現在でも多くの観光客が訪れる。
戦国時代には快川和尚が入山し、武田信玄はこの恵林寺に多額を寄進し厚く保護した。
武田家の躑躅ヶ崎館からは北東約20kmの位置にあり、当時早馬で駆ければそれほど遠くではない距離であった。
天正10年(1582年)4月3日、天目山の戦いで武田氏が滅亡した後には、この恵林寺に逃げ込んだ六角義弼の引渡しを織田勢・織田信忠軍より要求された。
しかしこの要求を寺側の代表である快川和尚は断固退けた。
このため、つめよる織田勢により恵林寺は焼き討ちにあう。
この際、快川和尚は燃え盛る山門の上で
『安禅必ずしも山水を須いず、心頭を滅却すれば火も自ら涼し』
と言い残し織田軍の見守るなか焼死したことは有名である。
現在も、寺の中門の両側にはこのときの言葉が掲げられている。
毎年4月12日の信玄の命日には、この恵林寺でもお祭りが執り行われ信玄の墓にお参りする者で賑わう。
丁度この頃は桜も満開の時期となり信玄の命日に華を添える。
以上でござる。
《山本勘助》
今尚お館様の命日には大勢の人が墓参にくるとなぁ・・・
快川和尚にも合掌をお送り申す。
良きご報告に感謝でござる。
また何ぞありましたら、ご報告をヨロシクでござる。
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